葬儀の前に準備しておくこと

各所への連絡の後、葬儀に必要なものを準備します。
深い疲労感の中しなくてはいけないことがいろいろありますが、家族・親族で手分けしてご準備ください。

遺影写真

会葬の際、参列者の方が遺影を見て故人をしのぶもの。
スナップ写真などから故人らしさがわかるものを数枚選んで、ご準備されることをおすすめします。

死亡診断書

臨終に立ち会った医師あるいは死亡を確認した医師に、死亡診断書を記入押印していただきます。

死亡届

死亡の事実が判明して7日以内に行います。役所は24時間受け付けています。死亡届には死亡診断書を添付します。

喪主の決定

故人と最も近い血縁の人がなることが多いようです。
配偶者や長男が喪主となる原則であっても、その人たちが高齢であったり、病身であったり幼少である場合などは、避けることがあります。もし未成年の子が喪主になる場合は、伯父などが後見人となって、喪主の代理をすることになります。
また葬儀に喪主を務めた人が、引きつづきその後の仏事を主催するケースが多いようです。喪主を選ぶ場合はこの事情をふまえて決める必要があります。

葬儀の全ての責任を負う重要な役割といわれていますが、全てのことを1人で行うことは大変なことであり、故人とのお別れがあわただしく終わり、葬儀に振り回されるようなことになりかねません。
葬儀の進行については、テンショウスタッフにお任せいただいて、重要な判断や会葬者への挨拶などの対応を中心に考えていただければと思います。

故人の思い出の品 など

祭壇には、故人の思い出の品や、お好きだった食べ物やお酒などを飾って差し上げてください。